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02.12.22(日) 映画「ゴジラ対メカゴジラ」を観に行く。

今日は、連休の1日目。
銀座のマリオンにある映画館に「ゴジラ対メカゴジラ」とアニメの「ハム太郎ナンヤラカンヤラ」の2本立てを観に行く。
まず最初にアニメの「ハム太郎」。ウルセーだけのつまらないアニメ。つんくだか、ミニモニだかが一枚噛んだ例の今流行りのウルサイ音とテンポのアニメで最悪!!映画館でやるような代物じゃないぜ。せいぜいテレビがいいとこ。途中で客席から出てタバコを吸っていた。『ジブリ』のツメの垢でも煎じて飲め!って言いたい。
「ハム...」が終わって、次の「ゴジラ対メカゴジラ」との間の休憩時間にロビーで、てっちゃん(手塚昌明監督・大学の同級生)に偶然遭う。「よう、てっちゃん!」って呼びかけたら「おーお。しばらく。」って振り向いた。映画って、出ている役者の顔はみんなわかるけど、その作品を作った張本人の監督の顔を知っている人はほとんどいないんだよなあ。まわりにいる人のだれも俺が「ゴジラ対メカゴジラ」の監督の手塚監督と話しているのに気づかない。てっちゃんは、息子さんと娘さんを連れて客の入り具合を見に来た、とのことだった。昨日も来たって言っていた。やはり、自分の撮った作品の『入り』は気になるらしい。連休なのに立ち見になってない、と言っていた。確かにそれどころか6分の入りってとこだった。可哀想だから、お正月には期待できるんじゃない!って言って慰めた。俺は、『せっかく遭ったのだから記念にサイン頼むよ!』って「ゴジラ対メカゴジラ」のプログラムを買って表紙にサインして貰った。そして、こうしろうとゆり子に『手塚監督に握手してもらいな』って、握手させてもらった。
東宝は、どうも「ゴジラ&ハム太郎」のセットの路線で行くらしい。が、そりゃ無理だよ。「ゴジラ」はいいけど、「ハム」は人をなめてるもん。せめて「ハム」の替わりに「クレヨンしんちゃん」くらいにしなきゃあ。「ゴジラ&ハム太郎」のセット路線じゃあ「ゴジラ」が可哀想だし、ヘタしたら共倒れになっちゃうよ。
ところで「ゴジラ対メカゴジラ」、さすがてっちゃんらしいと言おうか、戦闘シーンは迫力があって良かった。でも主演の釈由美子。まあそれなりに頑張ってるけど、もともと顔は、それほど美人じゃあないし、演技もねえ〜。ハッキリ言ってイマイチ!それから、後半部分で飯山弘章(大学の同級生)が出ていたんだけど俺は見過ごしてしまった。隣に座っていた息子のこうしろうが、映画にあきっちゃって、入場の時に入口で貰ったゴジラのおもちゃで遊んでいて「おとーさん!云々、、、」ってちょうど俺に話し掛けてきた時だったんで、女房が「飯山さん、飯山さん!今、隊長役で出ていた!」と言って見たときには、もう出番が終わっていた。時間にして僅か数秒だった。それにしては大したモンだよ。ちゃんとエンドタイトルにけっこう大きく名前が出ていたもん。
ああそれから、エンドの字幕が全て出終わった後に、基地の内部のシーンがちょっとだけあるんだけど、隊員役の一人が基地内の通路をスクリーンの左から右に横切って歩いていたのは、ありゃあ、てっちゃん、あんた監督自身だよな!茶目っ気って言うか、やってること、昔とちっとも変わんねえなあ〜と、ちょっと呆れた。

            
 プログラムの表紙に書いてもらった
 手塚昌明監督のサイン

映画を観た後、館内のグッズ売り場で、2,100円の「劇場限定メカゴジラ2003」と1,500円の「ミニモニの人形」(これがまた、ゲームセンターのUFOキャッチャーの景品そのもの!って感じのヤツ。100円で取れるぜ!まったく。)をせがまれて買わされた。
映画のチケット料金とほぼ変わらない金額のおもちゃを買わされて、子供相手にうまい商売考えてるなあ〜って、感心させられた。

そしてその後、大森にある哲さん(作曲家の牧野昭一さんの息子)の店へラーメンを食べに行く。この話は、また後日。
お後がよろしいようで、、、、、、。